Operative Treatment of Metastatic Spine Tumor

Autor: Seiichi Kawamura, Kazutaka Nishikawa, Yoshiaki Imasawa, Shinichi Sasaki, Kenichi Seo, Yoshiki Matsumoto
Rok vydání: 2009
Předmět:
Zdroj: Orthopedics & Traumatology. 58:394-398
ISSN: 1349-4333
0037-1033
DOI: 10.5035/nishiseisai.58.394
Popis: 【はじめに】癌患者において脊椎転移のため疼痛や神経麻痺を生じADLが著しく障害されることをしばしば見受ける.今回当科において癌の脊椎転移に対し手術治療を施行した症例のADL障害を評価し報告する.【対象と方法】対象は2005年5月から2007年11月に癌の脊椎転移に対し手術を行った10症例.適応は徳橋の術前予後判定法を参考に決定.手術方法は徳橋のスコアリングに従い決定し,術前,術後のFrankel分類,Performance statusを評価した.【結果】術後,全症例においてFrankel分類,Performance statusによる評価で改善を認めた.生存中の歩行可能期間は8症例が術後生存期間の7割以上の期間歩行可能であった.【考察と結語】多くの報告と同様に手術を行った全症例で麻痺の改善,ADLの向上を速やかに認めた.10症例中8症例が自宅療養となり価値の大きい治療であると考えられた.
Databáze: OpenAIRE