SHEAR BEHAVIOR ANALYSES OF RC BEAMS USING ROTATING CRACK MODEL

Autor: Takeshi Higai, Atsushi Yamaya, Hikaru Nakamura
Rok vydání: 1999
Předmět:
Zdroj: Doboku Gakkai Ronbunshu. 1999:187-199
ISSN: 1882-7187
0289-7806
DOI: 10.2208/jscej.1999.620_187
Popis: 回転ひび割れモデルを用い, コンクリートの応力-ひずみ関係に引張側, 圧縮側とも破壊エネルギーを導入した有限要素法解析により, せん断破壊となるRC梁の数値解析を行った. その結果, せん断補強を行わないRC梁に対しては, 斜めひび割れの再現性に問題はあるものの, 斜め引張破壊, せん断圧縮破壊といった破壊モードに関わらず, せん断挙動をある程度の精度で捉えることができた. また, 破壊エネルギーの導入により解析結果の要素寸法依存性を軽減することができ, せん断強度の寸法効果を表現できた. せん断補強筋を有するRC梁の解析では, せん断補強筋の効果を過小評価する傾向が示唆された結果となった.
Databáze: OpenAIRE