Separation of Organic Solvent Mixtures by Dimethylacrylamide Gel Polymerized in Pores of a Thin, Porous Ceramic Membrane

Autor:	Masashi Asaeda, Shigeo Sakai, Shuji Sakohara, Yoshihiro Maekawa
Rok vydání:	1994
Předmět:	Membrane Materials science Polymers and Plastics Chemical engineering Polymerization Materials Science (miscellaneous) Organic solvent Polymer chemistry Chemical Engineering (miscellaneous) General Environmental Science Porous ceramics
Zdroj:	KOBUNSHI RONBUNSHU. 51:540-546
ISSN:	1881-5685 0386-2186
Popis:	両親媒性のジメチルアクリルアミドゲルは極性溶媒であるアルコール中では大きく膨潤するが, ベンゼンやシクロヘキサンなどの無極性溶媒中ではほとんと膨潤しない. このゲルをシリカーアルミナ多孔質薄膜の細孔内に担持した複合膜を作製し, メタノール/ベンセン, エタノール/ベンゼン, およびエタノール/シクロヘキサン混合液のバーベーパレーション法による分離特性を検討した. これらの溶媒に対するゲルの膨潤特性から予想されたように, メタノールあるいはエタノールが選択的に膜を透過した. 分離係数は混合液の成分に依存したが, エタノール/シクロヘキサン混合液に対しては2000を越える高い分離係数が得られた、このような高い選択性は, ゲルとの親和力が大きいメタノールあるいはエタノールのゲルネットワークへの選択的吸着によってネットワークの有効細孔径が減少し, メタノールあるいはエタノールに比べて分子サイズの大きいベンゼンあるいはシクロヘキサンの透過が阻止されるためと考えられる.
Databáze:	OpenAIRE
Externí odkaz:	https://explore.openaire.eu/search/publication?articleId=doi_________::83a0c4cdf12db5859abc54d8e90c4f1f https://doi.org/10.1295/koron.51.540 Zobrazit plný text záznamu