A case of solitary papilloma of the bronchus

Autor: Masahiko Fujii, Kei Hagiwara, Nobuhiko Takizawa, Takahisa Tomono
Rok vydání: 1991
Předmět:
Zdroj: Haigan. 31:131-136
ISSN: 1348-9992
0386-9628
DOI: 10.2482/haigan.31.131
Popis: まれな孤立性気管支扁平上皮乳頭腫の一例を経験したので報告する. 症例は, 54歳男性, 咳噺・喀疾を主訴とし当センター受診. 胸部X線像は無所見であった. 症状が軽快せず, 高度喫煙者のため早期気管支扁平上皮癌の存在を疑い気管支鏡検査を施行し, 右B4B5分岐部に淡紅色のポリープ状隆起を認めた. 病理組織診は孤立性扁平上皮乳頭腫で, 経気管支鏡的鉗子摘除によリポリープ状隆起は完全に摘除された. 6年問経過を観察し, 乳頭腫の再発および癌化はみられていない.
Databáze: OpenAIRE