Estimation of CO2 Sequestration in Residential District in Matsudo City of Chiba Prefecture

Autor: Yuji Nakamura, Yoshiteru Nojima, Yorikazu Maruta, Jun Okada, Sigeto Yanai
Rok vydání: 2000
Předmět:
Zdroj: Journal of The Japanese Institute of Landscape Architecture. 63:539-542
ISSN: 1348-4559
1340-8984
DOI: 10.5632/jila.63.539
Popis: 近年CO2の吸収固定による地球環境保全の観点からも, 市街地の緑化の推進が重要な課題となっている。千葉県松戸市内の戸建住宅地21戸を無作為抽出し, 庭の樹木の状況を調査し, 既存の文献資料を用いて, CO2の総固定量, 年間固定量を推計した。その結果, 1戸当たりの総固定量は平均1,441.2kg (敷地1m2当たり5.6kg), 年間固定量は202.8kg (敷地1m2当たり.0.88kg) であると推計された。この結果を米国イリノイ州シカゴ市および, 韓国江原道春川市での同様の推計事例と比較し, それぞれの事例ごとの特性を抽出し, 今後の住宅の庭におけるCO2固定の可能性, 望ましい方向を考察した。
Databáze: OpenAIRE