Clinical and Light Microscopic Findings on Process of Experimental Periodontitis in Beagle Dogs
Autor: | Hideo Hirohata, Tetsuji Ogawa, Hiroyuki Kawaguchi, Yuri Fujitani, Hiroshi Okamoto, Miho Yoshino, Hiroshi Yoshino, Masaharu Shirakawa |
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Rok vydání: | 1994 |
Předmět: | |
Zdroj: | Nihon Shishubyo Gakkai Kaishi (Journal of the Japanese Society of Periodontology). 36:823-833 |
ISSN: | 1880-408X 0385-0110 |
DOI: | 10.2329/perio.36.823 |
Popis: | 実験的歯周炎成立過程における臨床的および光顕所見の変化について検討した。ビーグル犬7頭の切歯部に, 歯肉溝内綿糸結紮とソフトダイエット飼育によりプラークの蓄積を促し, 結紮後48週までについて経時的に臨床的およびX線所見について評価し, 通法に従って作製した脱灰標本を光顕により観察した。その結果, 歯肉炎症症状は, 実験全期間を通じて高度みられ, X線像における骨吸収は結紮後4週に始まり, 結紮後48週には歯根長の1/2~2/3に達していた。光顕所見では, 結紮後4および6週時に歯周ポケットが形成され, 上皮下結合組織には結紮後の実験全期間を通じて高度の慢性炎症細胞浸潤がみられ, 48週時の骨吸収は, X線像と同様に歯根長の1/2~2/3に達していた。本研究から, 非交換式の歯肉溝内綿糸結紮法とソフトダイエット飼育によりヒト類似の歯周炎が惹起されることが明らかとなった. |
Databáze: | OpenAIRE |
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