Group Medical Examination Upper Gastrointestinal Endoscopy Performed Early in the Morning at a Rural Clinic

Autor: Yoshimaru Sugiyama, Yoshio Nishigaki, Mitsuya Ono, Shosui Matsushima, Shusuke Natsukawa, Shigehumi Shimizu, Masaru Sato
Rok vydání: 1997
Předmět:
Zdroj: JOURNAL OF THE JAPANESE ASSOCIATION OF RURAL MEDICINE. 45:685-688
ISSN: 1349-7421
0468-2513
DOI: 10.2185/jjrm.45.685
Popis: 長野県南佐久地方の過疎化農村地域に位置する長野県厚生連佐久総合病院付属小海町診療所は, 長野県厚生連健康管理センター, 佐久総合病院胃腸科内視鏡室, および自治体と共同で1982年より上部消化管内視鏡による胃二次精検を開始し, 1986年からは早朝 (午前6時30分~8時30分) に行った。1995年度には胃X線検診1,513例中, 555例に上部消化管内視鏡を行い, 早期胃癌1例, 進行胃癌1例が発見された。早朝の胃二次精検は農繁期に農作業従事者が受診することを可能にし, 精検未受診をなくす上からも重要であった。自治体保健婦との協力のもとに地域健康管理活動の一環として行われたことは, 過疎地農村における保健医療のネットワーク化の上からも有意義であると思われた。
Databáze: OpenAIRE