Two Cases of Small Cell Carcinoma of the Gallbladder
Autor: | Testuji Yamada, Yasuhiko Tatsuzawa, Kei Tsuchida, Shigeichi Fujioka, Masaski Nakagawa, Yuusuke Uno, Shingo Yagi, Susumi Kitagawa |
---|---|
Rok vydání: | 1996 |
Předmět: | |
Zdroj: | The Japanese Journal of Gastroenterological Surgery. 29:1807-1811 |
ISSN: | 1348-9372 0386-9768 |
Popis: | 胆嚢小細胞癌は比較的まれな腫瘍で本邦では18例が報告されているにすぎない. われわれは2例の本疾患を経験したので報告する. 1例は直腸癌の手術既往のある81歳の男性で, 胃癌手術時に偶然胆嚢癌が発見され, 治癒手術が施行された. 胆嚢癌, 多発早期胃癌, 大腸癌の3重複癌症例であり, 術後27か月の現在生存中である. 他の1例は80歳の女性で, 胆嚢穿孔による汎発性腹膜炎手術時に胆嚢癌が発見された. 治癒手術が施行できず, 術後67日で死亡した. 胆嚢小細胞癌は癌取扱い規約では未分化癌に分類されるが, 早期に遠隔リンパ節に転移しきわめて予後不良であるが, 化学療法の併用で長期生存の可能性もあると思われた. |
Databáze: | OpenAIRE |
Externí odkaz: |