Autor: |
Ryoichi Satake, Yasuo Mikami, Eijiro Hongo, Katashi Fujii, Minoru Uenoya, Hideharu Nakamura |
Rok vydání: |
2008 |
Předmět: |
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Zdroj: |
Doboku Gakkai Ronbunshuu A. 64:142-155 |
ISSN: |
1880-6023 |
DOI: |
10.2208/jsceja.64.142 |
Popis: |
大型送電用鋼管鉄塔の主要部材における発生断面力は軸圧縮力が支配的であり,座屈により部材サイズが決定される.このため主柱材などの支持点間隔が相対的に短く細長比の小さい主要部材では降伏応力度が支配要因となるため高強度材を使用している.本論文においては,実鉄塔に用いられる溶融亜鉛めっきを施したSTK400,STKT590の電気抵抗溶接鋼管を対象として,まず,鋼管鉄塔主柱材の形状パラメータ範囲と起こり得る座屈モードを明らかにした上で,材料特性,初期不整と残留応力状態を把握し,偏心を考慮した静的座屈試験および座屈解析結果を示すと共に,偏心を考慮した座屈強度評価式の提案を行う.更に鉄塔主柱材の構造部材としての有効座屈長についてEf法で検討し,現行の設計法よりも合理化できる可能性のあることを示す. |
Databáze: |
OpenAIRE |
Externí odkaz: |
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