Efficacy of Kampo Medicine for Migraine in Children and Childhood Periodic Syndromes

Autor: Takeshi Ouji, Hirokuni Okumi, Satoshi Yamamoto, Hideki Okamoto, Yumiko Kimata, Keiko Ogawa, Takao Namiki, Nobuyasu Sekiya, Masaki Raimura, Tetsuo Akiba, Yoshiro Hirasaki, Yuji Kasahara, Keigo Ueda, Kenji Ohno, Atsushi Chino, Katsutoshi Terasawa
Rok vydání: 2011
Předmět:
Zdroj: Kampo Medicine. 62:574-583
ISSN: 1882-756X
0287-4857
Popis: 日本頭痛学会出版の慢性頭痛の診療ガイドラインにおいて小児片頭痛の急性期治療にはイブプロフェンやアセトアミノフェンが推奨されている。しかし,小児片頭痛における予防治療はまだ確立されていない。今回,我々は小児片頭痛,小児周期性症候群に対する漢方治療の有用性を検討した。対象は8歳から15歳の小児片頭痛あるいは小児周期性症候群と診断した9例で,9例全例で頭痛頻度の軽減,強度の減少,頭痛にともなう腹痛,めまい,悪心,嘔吐の改善をみた。Headache Impact Test-6(HIT-6)では治療前平均63.66点が治療後45.77点に改善した。漢方治療は小児片頭痛,小児周期性症候群に対して有効であると考えられた。
Databáze: OpenAIRE