Sensitivity and specificity of sputum cytology for lung cancer in a high-risk group

Autor: Keiji Kanma, Motoyasu Sagawa, Satomi Takahashi, Kazuhiro Ohkuda, Masami Sato, Yasuki Saito, Ryutaro Nakajima, Hiroshi Sato, Shigefumi Fujimura, Hirotoshi Sato
Rok vydání: 1994
Předmět:
Zdroj: The Journal of the Japanese Society of Clinical Cytology. 33:448-451
ISSN: 1882-7233
0387-1193
Popis: 肺癌高危険群における喀疾細胞診による肺癌検出の感度と特異度を算出した.さらに肺扁平上皮癌, 肺門部扁平上皮癌に限定し喀疾細胞診の感度と特異度も算出した.1986年, 1987年の2年間に12町村で喀疾細胞診を受診した喫煙指数600以上, 40歳以上の男女のべ4718名を対象とし, 肺癌罹患の有無を1988年末時点のがん登録と照合調査した.診断の12ヵ月前に肺癌の存在が指摘可能と仮定すると, 喀疾細胞診の感度は53.8%, 特異度は99.8%であった.さらに, 集検発見例においては前年の集検においても発見可能と仮定すると, 感度は38.9%, 特異度は99.8%であった.肺扁平上皮癌の感度はそれぞれ, 77.8%, 70%, 肺門部扁平上皮癌の感度は87.5%, 71.4%であった.
Databáze: OpenAIRE