Determination of Irgarol 1051 in Environmental Water Samples by LC/MS

Autor: Michiko Uebori, Yukikazu Hattori, Kiyoshi Imamura
Rok vydání: 2005
Předmět:
Zdroj: Journal of Environmental Chemistry. 15:421-427
ISSN: 1882-5818
0917-2408
DOI: 10.5985/jec.15.421
Popis: 環境水中の微量のイルガロール1051をLC/MS法により高感度で選択的に分析する方法を検討した。LC分析の分離カラムはSUMIPAXODSA-210MS (2.0mmi.d.×150mm, 5μm) を用い, MSはESI-Positivemodeに設定した。海水等環境水中のイルガロール1051を捕集剤 (Sep-Pak PlusC-18) に捕集し, アセトニトリルで溶出した。捕集剤への捕集効率は97~100%であった。分析の繰返し測定精度の相対標準偏差は3.7~6.1%, 検出限界は0.05ng/lであった。同方法を環境試料水の分析に応用した結果, 大阪湾の大阪府環境基準点等におけるイルガロール1051の濃度レベルは0.4~3.6ng/lであることが分かった。
Databáze: OpenAIRE