Colonic Lipoma of Bauhin Valve Accompanied with Duodenal Cartinoid. A Case Report

Autor: Shinichiro Suzuki, F. Fukano, Isao Tamura, R. Matsuda, D. Takahashi, H. Cho, M. Shiozawa
Rok vydání: 1997
Předmět:
Zdroj: Nippon Daicho Komonbyo Gakkai Zasshi. 50:501-506
ISSN: 1882-9619
0047-1801
Popis: 大腸脂肪腫は悪性腫瘍の合併を多く認あるといわれている.今回われわれは,回盲弁脂肪種と十二指腸カルチノイドの合併症例を経験した.症例は68歳,女性.下血腹痛を主訴に受診.入院精査にて,上十二指腸曲に有茎性の10×10×10cmの十二指腸カルチノイド,回盲弁下唇に1.5×1.5×1.3cmの脂肪腫を認めた,両病変ともに内視鏡的に切除した.切除後17カ月1過したが,再発の所見は認めていない.大腸脂肪腫でもとくに回盲弁に存在することは稀であ本邦でも11例しかなく,またカルチノイドの合併例は,本邦および欧米でも報告がない.
Databáze: OpenAIRE