A case of endobronchial fibroepithelial polyp

Autor: Takayuki Nakano, Shinichi Sumitomo, Shunsuke Iimori, Ryouta Sumitomo, Masaya Okuda, Kazuya Matsumoto
Rok vydání: 2011
Předmět:
Zdroj: The Journal of the Japanese Association for Chest Surgery. 25:429-432
ISSN: 1881-4158
0919-0945
Popis: 症例は52歳女性.主訴は遷延する咳嗽.既往歴:総胆管結石症・子宮筋腫.家族歴:なし.6ヵ月間継続する咳嗽のため近医を受診し,胸部CTで右底幹に存在する腫瘍とその末梢の閉塞を指摘され,気管支鏡検査を施行.右底幹の腫瘍は表面に顆粒状変化を伴い,茎部を有する腫瘍で,生検で診断に至らず当院紹介となった.硬性気管支鏡下に切除を試みたが,鉗子で把持出来ず,根部の確認が十分に出来なかったことから開胸手術にコンバートし,右気管支底幹管状切除を行った.病理組織検査結果は気管支線維上皮ポリープで断端に腫瘍の遺残は見られなかった.まれな気道内腫瘍である気管支線維上皮ポリープを経験したので報告する.
Databáze: OpenAIRE