Evaluation of PFBOA Method for the Determination of Aldehydes in Indoor Air Samples

Autor: Yasuaki Mori, Sumio Goto, Sukeo Onodera, Hidetsuru Matsushita, Kiyomi Tsuji, Setsuko Setsuda
Rok vydání: 1997
Předmět:
Zdroj: Journal of Environmental Chemistry. 7:515-520
ISSN: 1882-5818
0917-2408
DOI: 10.5985/jec.7.515
Popis: 室内空気中アルデヒド類の測定におけるPFBOA法の有用性を2, 4-ジニトロフェニルヒドラジン法と比較することにより検討した。両方法により新築マンションの密閉状態での室内アルデヒド濃度を測定した。PFBOA法により得られた測定値はDNPH法によって得られた値とよく一致した。即ち, PFBOA法による測定値はホルムアルデヒドが31.2ppb, アセトアルデヒドが13.lppbであった。一方, DNPH法による測定値は, ホルムアルデヒドが30.8ppb, アセトアルデヒドが11.5ppbであった。DNPH法はGC-MSにより測定することができるが, その定量限界は, PFBOA法の定量限界よりも高い。それ故, PFBOA法は室内空気試料のアルデヒド類の測定に有用であることが認められた。室内空気試料中のアルデヒド濃度の削減効果についても検討した。換気はアルデヒド濃度を減少する効果があった。
Databáze: OpenAIRE