A LONG-TERM SURVIVING PATIENT WITH MUCINOUS CARCINOMA OF THE CECUM WITH RESECTION OF METASTATIC FOCI 2 TIMES
Autor: | Hiroyasu Makuuchi, Toshihide Imaizumi, Yasuo Ohtani, Hisao Nakazaki, Yasuhisa Oida, Masaya Mukai |
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Rok vydání: | 2005 |
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Zdroj: | Nihon Rinsho Geka Gakkai Zasshi (Journal of Japan Surgical Association). 66:115-119 |
ISSN: | 1882-5133 1345-2843 |
DOI: | 10.3919/jjsa.66.115 |
Popis: | 症例は61歳の男性.平成6年2月19日他院で盲腸癌に対し回盲部切除術を施行された.病理所見は, mucinous carcinoma, si (腹壁), ly2, v0, n2でstage IIIbであった.平成7年3月右下腹部腫瘤を自覚し,当院紹介受診した.腹部CT検査で右下腹部に40mm大の腫瘤を認め, 6月14日手術を施行した.腫瘍は腹壁,回腸へと浸潤し,腸骨リンパ節,近傍腹膜への孤立性転移も認めた.腹壁合併腫瘍切除,回腸部分切除術を施行した.病理所見より再発と診断された.平成12年6月再び右下腹部腫瘤を認め, 7月16日手術を施行した.腫瘍は回腸へ穿通し,腸間膜リンパ節転移も認められた.腫瘍切除と広範に腸切除を施行した.病理所見では同様に再発と診断された.以後平成15年11月14日肺癌,肺炎で死亡するまで再発徴候はみられなかった.大腸粘液癌では,限局した再発巣であれば,反復切除は長期生存に有効な症例もあると考えられた. |
Databáze: | OpenAIRE |
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