ELECTRON MICROSCOPIC STUDIES OF BONE MARROW AND LYMPHATIC TISSUE
Autor: | Kinichi Nakamura |
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Rok vydání: | 1959 |
Předmět: | |
Zdroj: | Nihon Naika Gakkai Zasshi. 48:1024-1034 |
ISSN: | 1883-2083 0021-5384 |
DOI: | 10.2169/naika.48.1024 |
Popis: | Rohrらのいう造血臓器内の細網細胞がどのような電子顕微鏡像上の特徴を持つているかということを検索する目的で,諸疾患患者の骨髓,リンパ節および脾の生検材料を観察した.その結果lymphoide Reticulumzellen, plasmazellulare Reticulumzellen, phagozytierende Reticulumzellen, Capillarendothelienに相当するものについてはそれぞれ特徴ある所見を得ることができた.これらの諸細胞に共通な性状としては, 1)胞体の輪廓が不規則で,中には他の細胞間に突起を出しているものもある. 2)中等度ないし高度に発達した小胞体, 3)大きな明瞭な糸粒体4)ときに貪喰顆粒と思われるものが認められること, 5)核の形の不規則なものが多く,その内部構造が造血臓器内の他の細胞に比して粗なことなどがあげられる. |
Databáze: | OpenAIRE |
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