Prey selection of Dall's porpoise Phocoenoides dalli on the continental slope off the Pacific coast of Sanriku in winter

Autor: Masaki Ito, Hiroshi Ohizumi, Hidehiro Kato, Ryosuke Okamoto, Toshihide Iwasaki, Kazuhisa Uchikawa
Rok vydání: 2010
Předmět:
Zdroj: NIPPON SUISAN GAKKAISHI. 76:54-61
ISSN: 1349-998X
0021-5392
DOI: 10.2331/suisan.76.54
Popis: 冬季の三陸沖陸棚斜面域におけるイシイルカの胃内容物組成とトロール調査で得られた漁獲物組成の比較を行った。胃内容物分析の結果,餌生物の大半が中層性マイクロネクトンであり,日中にも摂餌を行うことが示唆された。日中の着底トロール調査において,重量組成で優占したタラ科魚類は,イシイルカの胃内容物から出現せず,イシイルカの主要餌生物が日周鉛直移動種のトドハダカやホタルイカであったことから,日中には底層に分布するエネルギー含有量の高いトドハダカやホタルイカを,選択的に摂餌することが示唆された。
Databáze: OpenAIRE