The effects of marketted forage crops on the population of root-knot nematode, Meloidogyne incognita under field conditions

Autor: Masaaki Araki, Tsunehisa Inoue, Makoto Sudo
Rok vydání: 1991
Předmět:
Zdroj: Kyushu Plant Protection Research. 37:130-132
ISSN: 1884-0035
0385-6410
DOI: 10.4241/kyubyochu.37.130
Popis: 市販飼料作物等のネコブセンチュウ密度抑制効果を2m×3mのマイクロプロットを用いて検討した。ギニアグラス(ナツカゼ)は,クロタラリア(ネマコロリ;緑肥作物)とならんで休閑と同程度のネコブセンチュウ密度抑制効果を示し,ローズグラス(カタンボラ)がこれに次いだ。スーダングラス(スダックス)およびソルガム(グリーンソルゴー)は密度抑制効果が不十分であった。夏季高温時に施設が空く九州中部平坦地の畜産・園芸複合地帯等では,ギニアグラス(ナツカゼ)を作付体系に導入することにより,飼料作物を飼料として利用しつつ線虫防除を行う体系が確立できると考えられる。
Databáze: OpenAIRE