Evaluation of Clinical Factors of Flexion Contracture in Total Knee Arthroplasty

Autor: Hiroya Ikari, Masami Tokunaga, Shusaku Matsuda, Eiji Yoshimoto, Go Takayama, Toshihiro Ohdera
Rok vydání: 2010
Předmět:
Zdroj: Orthopedics & Traumatology. 59:183-186
ISSN: 1349-4333
0037-1033
DOI: 10.5035/nishiseisai.59.183
Popis: 人工膝関節全置換術後に残存する屈曲拘縮の発生因子について報告する.対象と方法:症例は2009年1月から2月までに変形性膝関節症に対しPS型TKA(NexGen LPS)を行った37名37膝(男3名,女37名)である.術後伸展角度に影響する可能性のある因子として患者背景より年齢,性別,罹病期間,BMI,術前JOA scoreを,理学所見より術前膝最大伸展および屈曲角度を,単純X線所見から北大分類stage,立位膝外側角および脛骨後傾の術前後変化量を,術中計測値としてバランサーで計測した伸展ギャップからインプラント厚を減じた値,インプラント挿入後(術直後)の麻酔下最大伸展角度を設定し,検討した.結果および考察:術前,術直後の伸展角度および脛骨コンポーネントの後傾が術後4週時の伸展角度に影響していたが,他の因子には有意な関係がみられなかった.症例は少ないが,男性は女性に比し,術前より屈曲拘縮が存在し,術後も残存しやすい傾向にあった.
Databáze: OpenAIRE