Amino-acid Infusion Influences Blood Loss

Autor: Saori Mori, Takashi Ogawa, Yoshimi Inagaki, Yukifumi Kokuba
Rok vydání: 2008
Předmět:
Zdroj: THE JOURNAL OF JAPAN SOCIETY FOR CLINICAL ANESTHESIA. 28:116-121
ISSN: 1349-9149
0285-4945
DOI: 10.2199/jjsca.28.116
Popis: ラット腸間膜動脈出血モデルを用いて, アミノ酸輸液による体温低下抑制が血液凝固系および出血量に及ぼす影響を検討した. われわれは, in vitroでラット血漿のAPTTおよびPTが温度低下に伴い延長することと, 腸間膜動脈出血モデルで体温低下に伴い出血量が増加することを確認した. 本モデルにおいて, プロポフォール麻酔下でアミノ酸輸液を持続投与した結果, アミノ酸群はコントロール群に比べ体温低下を抑制し, 出血量を有意に低下させた. 以上, アミノ酸による体温低下抑制は, 出血量を減少させる可能性が示唆された.
Databáze: OpenAIRE