A case of secondary hyperparathyroidism in which percutaneous calcitriol injection therapy (PCIT) was effective for ectopic parathyroid gland
Autor: | Makoto Kitamura, Hideto Sakai, Naoki Goto, Reika Tanaka, Takatashi Kakuta, Tamotaka Fujisaki, Katsuhiro Sugano, Kiyoshi Kurokawa, Kana Kunimatsu, Futoshi Tadaki, Naoko Kagiwada, Akira Saito |
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Rok vydání: | 2001 |
Předmět: | |
Zdroj: | Nihon Toseki Igakkai Zasshi. 34:1501-1504 |
ISSN: | 1883-082X 1340-3451 |
DOI: | 10.4009/jsdt.34.1501 |
Popis: | 症例は65歳, 男性. 慢性糸球体腎炎を原疾患とし, 血液透析16年目に二次性副甲状腺機能亢進症 (2°HPT) を合併し副甲状腺亜全摘 (PTx: parathyroidectomy)+左下腿自家移植術を施行したが, 術後右反回神経麻痺を合併した. 術後5年目に骨関節痛にて外来受診し, 2° HPTの再発を認めた. 左右の大腿静脈採血では, 右738pg/ml, 左762pg/mlと濃度に有意差を認めなかった. 頸部超音波にて胸骨に接した右鎖骨下に超音波上4.9×3.6×5.4mm (ただし, 鎖骨下で横幅は明確ではない) の異所性副甲状腺腫を認め, technetium-99m sestamibi (MIBI) でも同じ部位に集積を確認した. 1,25 (OH)2D3(VD) パルス療法を施行したが, 効果は認められなかった. 左ポリープ様声帯を有し右反回神経麻痺が改善傾向にあるため患者の希望にてPCIT (percutaneous calcitriol injection therapy) を行った. 注入後VD 2ug×2回/週のパルス療法を併用したところ, intact-PTH (i-PTH) は2週後に低下し2か月後には安定した. 1年後の超音波検査では副甲状腺腫は確認できなかった. |
Databáze: | OpenAIRE |
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