A CARCINOMA OF UNKNOWN PRIMARY ORIGIN, DETECTED BY FDG-PET AFTER RESECTION OF ASCENDING COLON CANCER, IS WELL CONTROLLED BY SURGICAL MANAGEMENT-A CASE REPORT

Autor: Katsuhiko Inoue, Tomofumi Ohsako, Norihide Nagamoto, Osamu Nakahara, Takeshi Taneda, Yasushi Yoshida, Kazumi Kuriwaki
Rok vydání: 2006
Předmět:
Zdroj: Nihon Rinsho Geka Gakkai Zasshi (Journal of Japan Surgical Association). 67:1838-1842
ISSN: 1882-5133
1345-2843
Popis: 症例は36歳,女性. 31歳時(平成11年3月)に上行結腸癌に対し,結腸右半切除術を施行され,術後補助療法として5-FU系内服薬を内服した.平成15年9月にFDG-PETにて骨盤内リンパ節の異常集積を指摘され,単発巣であったため切除術を施行した。病理学的検査所見は31歳時の大腸癌とは異なる所見であった.全身検索にて明らかな原発巣を認めず,原発不明癌リンパ節転移の診断であった.術後paclitaxel+carboplatinによる化学療法を施行した.同患者は平成16年11月にFDG-PETにて肝動脈周囲リンパ節転移を指摘された.またしても単発巣であり,また, CT上,左卵巣に嚢胞性病変を認めたため,肝動脈周囲リンパ節郭清術+単純子宮全摘術+両側附属器切除術を施行した.病理学的検索にてリンパ節は原発不明癌リンパ節転移,子宮および卵巣には悪性所見は認めなかった.平成17年ll月のPET検査では異常を指摘されておらず,原発不明癌としては良好な経過をたどっている.
Databáze: OpenAIRE