Studies on the Resin Distribution in Resin Finished Fabrics Using a Carbon-14 Tracer

Autor: Masashi Uchimura, Shuzo Yokoyama
Rok vydání: 1969
Předmět:
Zdroj: Journal of the Textile Machinery Society of Japan - Transactions. 22:T226-T231
ISSN: 1883-8723
DOI: 10.4188/transjtmsj1965b.22.t226
Popis: 目的 14Cをトレーサーとする樹脂加工織物内部の樹脂分布研究の第1報として, 市販の感光材料を用いて加工織物および単繊維断面の良好なミクロオートラジオグラフを得るために採用すべき基本条件を調べる。 結果 (1) 加工液中のラジオアイソトープ濃度は150~375μCi/10ccを適当とする. (2) 上記のラジオアイソトープ濃度を採用した場合に, 各感光材料に対して適当な露出日数は次のとおりである。 (i) コンタクト法の場合 : プロセス乾板およびX線フィルムに対して, それぞれ, 35~14日および3~1.5日である。 (ii) ストリップ法の場合 : オートラジオグラフ乾板ET-2F型に対してはプロセス乾板でコンタクト法の場合より, 数日長い露出日数を要する. (3) 現像条件はプロセス乾板に対しては, ミクロファイン現像液を用い20℃, 15min.を, また, X線フィルムおよびオートラジオグラフ乾板に対しては20℃のレンドール現像液を用い, 前者は4min.後者は7min.を適当とする。
Databáze: OpenAIRE