Anatomical Course of Deep Anal Fistulous Tracts as Analyzed by MRI
Autor: | R. Takeda, M. Yamamoto, H. Nomura, Ryuzaburo Kagawa |
---|---|
Rok vydání: | 2008 |
Předmět: | |
Zdroj: | Nippon Daicho Komonbyo Gakkai Zasshi. 61:151-160 |
ISSN: | 1882-9619 0047-1801 |
DOI: | 10.3862/jcoloproctology.61.151 |
Popis: | III型,IV型痔瘻の真の形態を追求するため,75例のMRI所見について検討,以下の進展のルールが得られた.(1)III, IV型痔瘻の端緒たる膿瘍は,後方の浅あるいは深外肛門括約筋内,または内外肛門括約筋間に存在する(75例).(2)IIIB型痔瘻は,後方の外肛門括約筋内で2方向に分岐し括約筋外にでる(15例).(3)IIIU型痔瘻は,5時,7時方向で括約筋外にでて前側方に2次口を形成するが(23例),(4)6時方向ででるものは,後方に2次口を形成する(16例).以上(1)∼(4)のルールは100%適合した.III型痔瘻のなかには,(5)瘻管の走行の途中で肛門挙筋下に枝をだし膿瘍を形成するもの(5例)や,(6)内外肛門括約筋間を前方に進み,前方で括約筋外にでるものがあった(6例).(7)IV型痔瘻は,内外肛門括約筋間を上行して挙筋上にいたるもの(6例),いったん直腸外に出てIII型痔瘻の形態を呈したのち肛門挙筋を穿破するもの(4例)の2つに分類された. |
Databáze: | OpenAIRE |
Externí odkaz: |