ROLE OF TOLL-LIKE RECEPTOR 4 GENE IN THE EFFECT OF ANTI-CANCER AGENTS

Autor: Masato Okamoto, Hidetomo Nishikawa, Sharif Uddin Ahmed, Tetsuya Oshikawa, Go Ohe, Sachiko Furuichi, Mitsunobu Sato, Hideo Yoshida, Tomoyuki Tano
Rok vydání: 2001
Předmět:
Zdroj: Japanese jornal of Head and Neck Cancer. 27:651-657
ISSN: 1883-9878
0911-4335
Popis: Toll-like recetor (TLR) 4遺伝子発現と免疫療法剤 (OK-432およびその活性成分OK-PSA) の効果との関連につき検討した。OK-PSAの抗腫瘍免疫活性はTLR4の発現に依存して発揮される事が示された。OK-432局所投与された口腔癌患者の血清中IFN-γ上昇と末梢血単核球におけるTLR4とその co-factor MD2発現に関連性が認められた。さらに, 抗癌剤 Taxol および Taxotere がTLR4/MD2を介してNFκB活性化シグナルが伝達される事が明らかになった。菌体由来免疫療法剤の効果発現にTLR4/MD2シグナル伝達が重要である事, さらに抗癌剤でもTLR4/MD2を介したシグナルが伝わるものがある事が示唆された。
Databáze: OpenAIRE