Additional Notes on the Alkaline Errors of Glass Electrode
Autor: | Shinsaku Furuta, Hiroshi Matsushita |
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Rok vydání: | 1970 |
Předmět: | |
Zdroj: | The Journal of the Society of Chemical Industry, Japan. 73:2119-2123 |
ISSN: | 2185-0860 0023-2734 |
DOI: | 10.1246/nikkashi1898.73.10_2119 |
Popis: | pH 応答性ガラス電極のアルカリ誤差を補正するために Jordan および Dole が推奨した経験式について検討した。これら二つの式は, 先に著者らが導いた式の近似によって導出され, しかも経験式中の定数は著者らの式中の諸因子で説明される。数値計算によって求めた定数を用いて決定したアルカリ誤差の値は,測定値とよく一致した。つぎに, アルカリ誤差の温度依存性を定量的に検討した。ガラス表面層中のアルカリイオン (M+) の活動度係数を規定する定数 (α) は, 温度上昇によって減少する傾向を示したが, しかしアルカリ誤差の温度依存性に決定的な役割りはもたない。H+ (ガラス)+M4 (溶液)〓H+ (溶液)+M+ (ガラス) なる型のイオン交換反応の平衡定数 (K) は温度上昇によって著しく増加し, アルカリ誤差の温度による変化は主としてKの変化に基づく。Kの温度による変化から決定したイオン交換熱は, MacInnes-Dole ガラスについて, 15.2kcal (M+=Na+) および 20.0kcal (M+=Li+) であった。 |
Databáze: | OpenAIRE |
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