LUMPECTOMY AND SENTINEL LYMPH NODE NAVIGATION SURGERY FOR BREAST CANCER UNDER LOCAL ANESTHESIA

Autor: Yasushi Hachimine, Katsuhiko Nakatsukasa, Naruhiko Mizuta, Hiroo Nakajima, Aya Kobayashi, Ikuya Fujiwara, Koichi Sakaguchi
Rok vydání: 2007
Předmět:
Zdroj: Nihon Rinsho Geka Gakkai Zasshi (Journal of Japan Surgical Association). 68:785-788
ISSN: 1882-5133
1345-2843
DOI: 10.3919/jjsa.68.785
Popis: (目的) 当科での局所麻酔下乳癌根治術の成績を検討・解析した.(方法) 対象は術前に乳癌の確定診断の得られている53例である. 適応は, 術前に限局型DCISと診断されているもの, 浸潤癌では超音波検査・MRIで腫瘍径が3cm以下とし, 臨床的に腋窩リンパ節転移陰性例とした. 術式は腺葉区域切除または乳腺部分切除とセンチネルリンパ節生検 (SLNB) の併用を行った.(結果) 全例, 局所麻酔による手術が施行でき, 全身麻酔への移行例はなかった. 乳腺切除断端陽性率は18.9% (10例) で, 1例に追加切除を行い, 他症例は放射線治療を追加した. SLNBは39例に行い, 15.4% (6例) に転移が存在した. そのうち2例は腋窩リンパ節郭清を追加した. 重篤な合併症はなかった. 平均観察期間15.1カ月で, 1例の局所再発と1例の肝転移が発症した.(結論) 適応症例においては, minimally invasive surgeryとして, 日帰りでの局所麻酔下の乳癌根治術は有用な方法である.
Databáze: OpenAIRE