「復元論」と「分化発生論」について ― 宇野弘蔵と山口重克の方法論をめぐって―

Autor: Daiki Horiuchi
Rok vydání: 2019
DOI: 10.31219/osf.io/3f5gn
Popis: 【構成】序言第1節 宇野弘蔵の「復元論」について1 宇野弘蔵のマルクス上向法批判2 「歴史=論理説」批判と「永久循環」3 弁証法的展開方法と「復元力」4 宇野弘蔵における弁証法理解5 小括第2節 山口重克の「分化発生論」について1 山口重克の宇野方法論批判2 山口重克における当事者行動論と分化発生論3 分化論的観点、発生論的観点、競争論的観点、当事者行動論的観点、機構論的観点4 当事者行動論的観点における方法論的「個体」主義の多義性5 機構論的観点における静態論と動態論6 分化発生論から発生進化論へ補説 小幡道昭の開口部論について7 小括結語
Databáze: OpenAIRE