Two Cases of Calcium Antagonist Induced Telangiectasia

Autor: Junko Higo, Masato Kidou, Tomomichi Ono, Mika Kinoshita, Yumiko Miyawaki, Satoshi Fukushima
Rok vydání: 2002
Předmět:
Zdroj: Nishi Nihon Hifuka. 64:688-692
ISSN: 1880-4047
0386-9784
DOI: 10.2336/nishinihonhifu.64.688
Popis: 症例1:74歳,女性。1ヵ月前より露光部に丘疹状,点状紅斑様の毛細血管拡張が多発してきた。症例2:57歳,男性。5年前より露光部および背部に斑状,分枝状の毛細血管拡張が多発。両者とも内服中のカルシウム拮抗薬(Ca拮抗薬)によるものと考え中止したところ皮疹は消失した。Ca拮抗薬による毛細血管拡張症は露光部に生じ,原因薬剤の中止で消退することが多い。我々が調べ得た限りでは本邦での報告はまだないが,潜在的な本疾患の患者はかなり多いと思われた。
Databáze: OpenAIRE