Analysis of coke and its behavior in isomerization reaction of ethylene oxide

Autor: Norio Tachikawa, Naoki Fukunaga, Yuukei Takasaki, Kazutoshi Hasegawa, Hideyuki Nakamura
Rok vydání: 1986
Předmět:
Zdroj: Journal of The Japan Petroleum Institute. 29:310-316
ISSN: 0582-4664
DOI: 10.1627/jpi1958.29.310
Popis: 天然および市販のシリカ-アルミナ系触媒上で, 酸化エチレンの気相異性化反応を行い, 析出したコークの分析と, コーク自身の挙動について検討した。コークは酸化エチレンから直接生成するものと, 生成物であるアセトアルデヒドを経由するものとに分離できた。IR, NMR, X線回折による分析の結果, いずれのコークも熱変成したポリエチレングリコールを, 主成分とするものであった。これは, 天然および市販触媒とも同じであった。コークは, GPC測定から, 原料濃度が高くなると高分子量になり, C/H測定から, 熱および酸強度によって, 脱水や脱水素などの分解をうけることがわかった。コークは, いずれも直鎖重合性のコークであった。
Databáze: OpenAIRE