Lamotrigine Therapy for Lennox-Gastaut Syndrome: Two Cases Report
Autor: | Kiyotaka Suwa, Makoto Yoshida, Keisuke Morita |
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Rok vydání: | 2012 |
Předmět: | |
Zdroj: | Journal of the Japan Epilepsy Society. 29:470-475 |
ISSN: | 1347-5509 0912-0890 |
DOI: | 10.3805/jjes.29.470 |
Popis: | ラモトリギン(LTG)はLennox-Gastaut症候群(LGS)における全般発作への適応をもつ抗てんかん薬である。今回2例のLGS患者に対するLTG併用療法の効果について報告する。【症例1】24歳、男性。生後6カ月時に脳腫瘍摘出術を施行。脳波異常を認めたが発作はなく経過した。3歳8カ月から強直発作など複数の発作が出現しLGSと診断され、複数の抗てんかん薬が試みられたが難治であった。VPA、ZNS投与で全身性強直発作が月5回程度続いていたが、LTG併用後から2年間発作は抑制されている。【症例2】22歳、男性。1歳時に急性脳炎に罹患後から強直発作、脱力発作が出現した。脳波異常を認めLGSと診断され、VPA、CZP、PHT、ZNS投与でも連日の脱力発作と週3、4回の全身性強直発作が続いた。LTGを併用後、発作は著しく減少したが半年後より再び増加した。LGS患者におけるLTGの治療効果の相違は、基礎疾患に起因する可能性が推察された。 |
Databáze: | OpenAIRE |
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