Characteristics of progressing ischemic stroke with initially mild neurological deficits
Autor: | Koichi Okiyama, Yousuke Tajima, Toshio Machida, Satoshi Kuwabara, Koichi Honma, Atsushi Fujikawa, Shinji Matsuda, Osamu Nagano, Yuichi Akaogi, Junichi Ono |
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Rok vydání: | 2010 |
Předmět: | |
Zdroj: | Nosotchu. 32:236-241 |
ISSN: | 1883-1923 0912-0726 |
Popis: | 【背景及び目的】軽症発症の脳梗塞の一部は進行性の経過をとるが,治療初期には進行を予測することが難しく,一旦進行すると治療困難である.進行例の臨床的特徴を検討した.【対象及び方法】発症48時間以内に当センターに入院した脳梗塞患者934例のうち,初診時National Institutes of Health Stroke Scale (NIHSS) scoreが5点以下で,かつ入院中に脳梗塞の再発を認めたものを除外した軽症急性脳梗塞患者451例を解析に用いた.進行型脳梗塞を発症1週間以内のNIHSS score 2点以上の症候増悪と定義し,危険因子,病型分類,使用薬剤,病変部位との相関を統計学的に検討した.【結果】124例(27.5%)が進行型脳梗塞を呈した.ロジスティック回帰分析の結果,高齢,ラクナ梗塞でないこと,放線冠または橋底部病変の存在が進行型脳梗塞の独立した危険因子であった.【結論】放線冠または橋底部を含む梗塞巣は,進行型脳梗塞の独立した危険因子であり,予後改善のため積極的な治療介入が必要である. |
Databáze: | OpenAIRE |
Externí odkaz: |