Evaluation of Pseudoisochromatic Plates for Grading
Autor: | Shoko Tanabe, Maki Akiyama, Kaitiro Hukami, Susumu Ishiguro |
---|---|
Rok vydání: | 1997 |
Předmět: | |
Zdroj: | JAPANESE ORTHOPTIC JOURNAL. 25:233-237 |
ISSN: | 1883-9215 0387-5172 |
Popis: | 先天色覚異常者886名に対しては東京医科大学式色覚検査表(以下,TMC表)と石原・大熊表の成績から,またこの集団とは重複しない別の先天色覚異常者1000名に対しては国際版石原式色覚検査表(以下,石原表)の分類表(程度判定もかねる)の成績から,仮性同色表による程度判定の妥当性を検討した。TMC表では二色型色覚(色盲)の20.1%が中等度または弱度と判定された。一方,異常三色型色覚(色弱)の33.4%が強度と判定された。石原・大熊表では二色型色覚の53.8%が中度以下に判定され,異常三色型色覚の10.9%が強度と判定された。石原表では全体の85.9%が色盲(強度)と判定された。また,TMC表と石原・大熊表の二つの表で判定結果が一致する場合は少なかった。この様に,仮性同色表による判定は実際の程度を示さない場合が多い。その理由として,程度表に使用されている色(地色と図形色)の色差が色覚異常者の異常の程度を判定するうえで適切ではないためであることを,FarnsworthのUniform Chromaticity Scale Diagram(UCSD)によって説明した。 |
Databáze: | OpenAIRE |
Externí odkaz: |