Clinical Significance of Lymphovascular Invasion and Effect of Postoperative Chemotherapy in Gastric Cancer

Autor: Akinobu Taketomi, Shunji Kohnoe, Seo Y, Tatsuo Oshiro, Hideaki Nakashima, Hideo Baba
Rok vydání: 1998
Předmět:
Zdroj: The Japanese Journal of Gastroenterological Surgery. 31:2176-2180
ISSN: 1348-9372
0386-9768
Popis: 切除胃癌2,146例を対象とし, 臨床病理学的諸因子, 再発, 予後と脈管侵襲の関連および脈管侵襲陽性例における術後補助化学療法による再発予防効果について検討した.脈管侵襲の有無は腫瘍径, INF, 深達度, リンパ節転移, 腹膜播種や肝転移と相関し, 術後遠隔成績の予測因子になりうると考えられた.静脈侵襲陽性例では非化療群に比較し, 化療群の再発率が有意に低かった.脈管侵襲の術前予測因子としては腫瘍径が大きく, 深達度が深く, C領域の症例であり, このような症例に対しては十分なリンパ節郭清を行い, 術後病理組織学的に脈管侵襲が認められた症例では, 補助化学療法が再発防止のため有用であると考えられた.
Databáze: OpenAIRE