Studies On Low Tone Sensorineural Hearing Loss

Autor: Keisuke Mizuta, Tomoo Suzuki, Shigeo Sawai, Masafumi Nakayama, Hideyuki Takeuchi, Hideo Miyata, Hiromichi Shirato, Yatsuji Ito
Rok vydání: 1994
Předmět:
Zdroj: AUDIOLOGY JAPAN. 37:150-154
ISSN: 1883-7301
0303-8106
DOI: 10.4295/audiology.37.150
Popis: 昭和63年1月から平成4年12月までの5年間に当科を受診し低音障害型感音難聴と診断した41例につき検討した。 男性18例, 女性23例とやや女性に多い傾向があり, 平均年齢は40.1歳であった。 単発型が27例 (66%), 反復型が14例 (34%) であった。 発症後1ヵ月以内に受診したのは27例あり26例 (96%) が治癒または改善した。 軽いめまいを訴えた症例は7例あり, 単発治癒4例, 反復治癒1例, 反復改善1例, 反復悪化 (メニエール病移行) 1例であった。 メニエール病移行例以外の6例は予後良好であった。 発症初期にCP%が陽性で, 聴力の改善に伴いCP%が陰性になった症例が存在した。 このことより本疾患に一過性の前庭障害を伴うものがあることが示唆された。
Databáze: OpenAIRE