Energy Saving. Operating Result of a World's Largest High Pressure and Temperature Recovery Boiler
Autor: | Akihiko Fujisaki |
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Rok vydání: | 1996 |
Předmět: | |
Zdroj: | JAPAN TAPPI JOURNAL. 50:1103-1108 |
ISSN: | 1881-1000 0022-815X |
DOI: | 10.2524/jtappij.50.1103 |
Popis: | 回収ボイラは, 黒液中に含まれる硫黄や塩素などにより非常に厳しい腐食環境にさらされるため, これまでの蒸気条件は40~60 kgf /cm2 Gクラスが殆どであったが, 近年, エネルギー利用の観点から自家発電プラントの効率向上をはかるべく回収ボイラの高圧高温化が要求され, さらに最近は大容量化が進んでいる。このたび春日井工場に建設した1号回収ボイラは, 過去の国内最大容量の1.4倍に相当する世界最大級の高圧・高温・高効率回収ボイラである。本ボイラは, 当工場の使用電力ならびに使用蒸気の半分以上を賄う主力発電ボイラであり, またパルプ生産高1,500t/dに相当する黒液を処理する主要生産設備でもある。平成2年11月本ボイラ稼働により大幅なエネルギー効率の向上並びに環境改善がはかられ, 現在順調に操業中である。 |
Databáze: | OpenAIRE |
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