Autor: Akihito Sano, Kazuo Ina, Mikako Nobukuni, Isao Kishima
Rok vydání: 1981
Předmět:
Zdroj: NIPPON SHOKUHIN KOGYO GAKKAISHI. 28:627-631
ISSN: 0029-0394
DOI: 10.3136/nskkk1962.28.12_627
Popis: (1) アリル芥子油の含水メタノール中での分解におよぼす諸因子の影響を37℃, 2日間の反応で測定した。(2) アリル芥子油はn-ヘキサン,アセトン,酢酸エチル中では全く分解せず,水,メタノール,含水メタノール中では分解が起った。(3) 光の明,暗は分解には関係なく,温度は-18,-5℃では全く分解せず,20, 37℃と温度が上昇するに従って分解は急速であった。pHは酸性側では抑制するが,アルカリ性側では分解は促進された。(4) 添加物質ではクエン酸,糖エステル,サラダ油に抑制効果があり,これらは添加量の増加により抑制効果も増大した。(5) クエン酸,糖エステル,サラダ油の効果には協同効果,相乗効果は認められなかった。
Databáze: OpenAIRE