An Application of Phase Spectral Analysis to the Steady-State Evoked Response Elicited by Amplitude-Modulated Tone
Autor: | Takeo Fuse, Toshihisa Suzuki, Yoshio Koike, Masaru Aoyagi, Yoshinori Kim, Masashi Yokota, Kazutoshi Inamura |
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Rok vydání: | 1991 |
Předmět: | |
Zdroj: | AUDIOLOGY JAPAN. 34:149-157 |
ISSN: | 1883-7301 0303-8106 |
DOI: | 10.4295/audiology.34.149 |
Popis: | Fridman (1982) により開発された位相スペクトル解析を正弦波的振幅変調音による聴性定常反応の反応検出へ応用し, その臨床的有用性について検討した。 まず, 自動解析プログラムを作成するための最適な解析条件を決めるため, 周波数分析能・サンプリング点数・group averageの加算回数について検討したが, 最適な条件はサンプリング点数512点, サンプリング時間400μsec (解析時間204.8msec, 周波数分析能4.9Hz) であった。 次に, 変調周波数と位相スペクトルの関係について検討したが, 反応波形と同様に成人においては変調周波数40Hzのときに最も高いcomponent synchrony measure (CSM) 値を示した。 又, 位相スペクトル解析による閾値判定と反応波形による判定を比較したが, 前者が10-20dB低い閾値を示す例が多く, 位相スペクトル解析による閾値判定は反応波形の形状による判定より感度が高い傾向にあった。 |
Databáze: | OpenAIRE |
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