A case of acute renal failure with acute interstitial nephritis successfully withdrawn from maintenance hemodialysis two years later

Autor: Tadashi Asato, Masayasu Nakazato, Kunitoshi Iseki, Koshiro Fukiyama
Rok vydání: 1991
Předmět:
Zdroj: Journal of Japanese Society for Dialysis Therapy. 24:941-944
ISSN: 1884-6211
0911-5889
DOI: 10.4009/jsdt1985.24.941
Popis: 症例は63歳の男性. 38℃台の発熱と咳嗽を主訴に某院に入院. 当時の腎機能はBUN 14mg/dl, Cr 1.1mg/dlであった. 約2か月後, 意識障害のため当科へ転院となった. 尿毒症 (BUN 224mg/dl, Cr 19mg/dl, K 7.9mEq/l) として直ちに血液透析を開始した. 腎生検像では糸球体障害はなく, 間質の著明な細胞浸潤が認められた. 計31回の透析を行ったが, 腎機能は回復せず, 外来にて維持透析を継続した. 透析開始約2年後より透析間の体重増加が見られないため透析を中止した. 透析離脱3か月後の腎機能は, BUN 46mg/dl, Cr 5.2mg/dl, CCr 10ml/minを示し, 腎長径は5cmであった.
Databáze: OpenAIRE