Epidemiological Investigation of Salmonella Species Contamination in Poultry Farms
Autor: | Kousei Hanashiro, Satoshi Zakimi, Masayuki Kudaka, Satoshi Oshiro |
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Rok vydání: | 2001 |
Předmět: | |
Zdroj: | Journal of Veterinary Epidemiology. 5:31-36 |
ISSN: | 1881-2562 1343-2583 |
Popis: | 1998~2000年に, 7採卵鶏農場において鶏と鶏舎環境973検体からSalmonellaの分離と, 分離菌の血清型別, 薬剤感受性試験およびプラスミドプロファイルを実施した。農家別のSalmonella陽性率は3.1%~24.1%, 全体では12.3%で, 年次ごとに特に鶏舎環境からの分離率が著しく増加した。検体別では鶏舎環境 (床塵埃等) で最も高く35.1%, 鼠23.1%, 衛生害虫 (ハエ, ゴキブリ) と鶏舎内餌・水は5%前後, 鶏クロアカスワブ3.3%, また導入雛, 卵殻および廃鶏については検出されなかった。S.Bareilly, S.Weltevreden, S.Entritidisなど18種もの血清型が確認された。鶏クロアカスワブから分離された血清型は, 全て同一農家の床塵埃からも分離された。分離Salmaonellaの薬剤耐性頻度は低く, 71株中64株 (90%) が11薬剤全てに感受性だった。耐性パターンはテトラサイクリン, アンピシリン, カナマイシンおよびストレプトマイシンに対する単剤耐性で, 各農家に共通するパターンはなかった。分離Salmonella115株中プラスミドを保有していたのは59株 (51%) だった。特にS.Weltevredenのプラスミドプロファイルは6種類に分類され, 鶏クロアカスワブ由来株と鶏舎環境 (床塵埃等) 由来株に共通する2タイプが確認された。 |
Databáze: | OpenAIRE |
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