Special articles on new aspects of silicon chemistry. Photoreactions of cyclotetrasilane and cyclotetragermane in the presence of azobenzenes
Autor: | Akihito Sakakibara, Takeshi Tsumuraya, Wataru Ando, Yoshio Kabe |
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Rok vydání: | 1990 |
Předmět: | |
Zdroj: | NIPPON KAGAKU KAISHI. :536-540 |
ISSN: | 2185-0925 0369-4577 |
DOI: | 10.1246/nikkashi.1990.536 |
Popis: | 環状芳香族シラソの光化学に関しては,三員環化合物の化学以外はほとんど報告がなく,その反応性およびヘテロ原子を含む化合物との反応に大変興味が持たれる。本研究は,オクタフェニルシクロテトラシランおよびシロテトラゲルマンの光機能性物質としての可能性を検討することを目的とし,ケイ素-ケイ素結合およびゲルマニウム-ゲルマニウム結合との強い相互作用が期待されるアゾ化合物存在下での光反応を検討した。オクタフェニルシクロテトラシランとアゾベンゼンおよび4.4'-ジメチルアゾベンゼンの光反応においては,1-(1,2-diarylhydrazo)-1,2,2,3,3,4,4-heptapheny1-1,2,3・4-tetrasila--1・2・3・4-tetrahy・dronaphthalene〔1〕,〔2〕を良好な収率で与えた。また,オクタフェニルシクロテトラゲルマソとアゾベンゼシとの反1芯においては,ゲルマニウム-ゲルマニウム結合ヘァゾ基が導入したような・1,2,3,3,4,4,5,5,6,6-decaphenyl-1,2-diaza3,4,5,6-tetragermacyc1.[3]が得られた.これらの反応における反応中間体として,現在のところシクマテトラシランおよびシクロテトラゲルマンとアゾ化合物の光励起錯体の生成を考えている。 |
Databáze: | OpenAIRE |
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