A Report on the Treatment of Meige Syndrome with Electro-Acupuncture Therapy

Autor: Keishi Yoshikawa, Tadashi Tokutake, Masaaki Sugawara, Hideki Nakano
Rok vydání: 1998
Předmět:
Zdroj: Zen Nihon Shinkyu Gakkai zasshi (Journal of the Japan Society of Acupuncture and Moxibustion). 48:292-297
ISSN: 1882-661X
0285-9955
DOI: 10.3777/jjsam.48.292
Popis: Meige症候群は、両側性眼瞼攣縮を主症状とする疾患である。今回は薬物療法に反応せず、低周波鍼通電療法 (以下、EAT) が有効であったMeige症候群の1症例について報告する。(症例)56歳、女性。〈主訴〉瞬目過多、開瞼持続困難。治療は、眼輪筋と顔面神経に対してEATをおこなった。治療効果の判定は、 (1) ビデオによる平均瞬目数の計測、 (2) Jankovicスコアによっておこなった。その結果、それぞれの項目において改善がみられた。治療期間中も薬物療法を併用していたが、EAT開始時より平均瞬目数が減少し、治療前後の比較でも著明な改善がみられたことから、EATが著効したと考えられた。
Databáze: OpenAIRE