Anterior Skull Base Surgery in intracranial invasion of ethmoid cancer

Autor: Akiteru Maeda, Tadashi Nakashima, Shun-ichi Chitose, Hirohito Umeno, Hiroyuki Mihashi
Rok vydání: 2011
Předmět:
Zdroj: JOURNAL OF JAPAN SOCIETY FOR HEAD AND NECK SURGERY. 21:135-138
ISSN: 1884-474X
1349-581X
DOI: 10.5106/jjshns.21.135
Popis: 1984年から2009年までに当科で治療を行った篩骨洞癌20例中,前頭蓋底手術を行った男性9例に対して検討した。検討項目は 1)予後,2)術後合併症,3)硬膜浸潤の有無とした。転帰は生存5例,原病死3例,他因死1例であった。術後合併症は,9例中2例,22%に認め,局所創部感染と術後嚥下性肺炎を1例ずつに認めた。硬膜浸潤は9例中4例,44%に認めた。篩骨洞癌において,前頭蓋底手術により,予後は改善した。また,チーム医療により,前頭蓋底手術は安全に行われている。
Databáze: OpenAIRE