Autor: |
Makoto Ishimaru, Tadashi Kawai |
Rok vydání: |
2011 |
Předmět: |
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Zdroj: |
Journal of Japan Society of Civil Engineers, Ser. C (Geosphere Engineering). 67:36-49 |
ISSN: |
2185-6516 |
DOI: |
10.2208/jscejge.67.36 |
Popis: |
本報告では,岩盤斜面の地震時崩壊挙動を対象とした遠心力模型実験を行い,等価線形解析によるすべり安全率に基づく地震時安定性評価手法の適用性に関して検討を行った.セメント系の模擬岩盤材料とテフロンシートによる模擬不連続面を用いて流れ盤斜面模型を作製し,遠心加速度30Gのもとで,入力波(正弦波)の加速度振幅をステップ毎に増大させた加振実験を実施した.その結果,斜面模型は実規模換算3.5m/s2入力時に脆性的な破壊により崩壊し,その崩壊形態は模擬不連続面が大きく関与した平面すべり崩壊であった.また,本検討で実施した遠心力模型実験と等価線形解析の条件のもとでは,すべり安全率に基づく地震時安定性評価手法は安全側であることが確認された. |
Databáze: |
OpenAIRE |
Externí odkaz: |
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