Autor: |
Takahashi Yoshiki, Wada Masao, Yagiura Yoshiyuki, Iizuka Atsushi, Hasegawa Noritaka |
Rok vydání: |
2007 |
Předmět: |
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Zdroj: |
Jiban Kogaku Janaru (Japanese Geotechnical Journal). 2:25-35 |
ISSN: |
1880-6341 |
DOI: |
10.3208/jgs.2.25 |
Popis: |
本論文は,性能設計に向けた護岸築造工事に伴う沖積粘性土の挙動を把握するために実施した動態観測,土質試験結果について考察を加えたものである。海上での護岸築造工事の動態観測は,地盤変形が大きいことによる計器の破損や荒天時のデータ欠如等の問題が生じ,計測方法・測定値の評価方法等に多くの工夫が必要であった。当現場では,各種埋設計器の設計・施工に工夫を施すことにより,海上現場で精度の高い沖積粘性土の挙動に関する動態観測データが得られた。この護岸築造における動態観測結果を詳細に考察した結果,事前に実施した土の段階載荷による圧密試験で得られたe-logp曲線に沿って圧密が進んでいることが分かった。また,土のせん断ひずみは,護岸盛土の進行に伴い深度,地層により,その大きさ,速度は異なり,荷重載荷後直ちに変形は終了しないことが分かった。 |
Databáze: |
OpenAIRE |
Externí odkaz: |
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