A Case of Metachronous Solitary Splenic Metastasis of Colon Cancer

Autor: Toshio Imada, Naoto Yamamoto, Shoji Takemiya, Manabu Shiozawa, Teni Godai, Makoto Akaike, Yasushi Rino, Yukio Sugimasa
Rok vydání: 2006
Předmět:
Zdroj: The Japanese Journal of Gastroenterological Surgery. 39:271-276
ISSN: 1348-9372
0386-9768
DOI: 10.5833/jjgs.39.271
Popis: 症例は75歳の女性で, 1997年1月にS状結腸癌に対して切除術を受けた (well, se, ly1, v0, n0; Stage II). 術後, 追加治療せず外来経過観察としたが, 2002年11月より血清CEA値の上昇を認め, 2003年3月の腹部CTで脾臓に4×2cm大の腫瘤像が確認された. 全身F-18 fluorodeoxyglucose positron emission tomographyでは同部に強い集積が認められたため, 脾臓転移を疑い2003年5月脾摘術を施行した. 病理組織学的に前回切除されたS状結腸癌の脾臓転移と診断した. その後も補助化学療法を行わず, 術後19か月経過した現在, 再発なく生存中である. 大腸癌の脾臓への孤立性転移はまれであり, 若干の文献的考察を加えて報告する.
Databáze: OpenAIRE