Surgery for Perianal Crohn's Disease
Autor: | Toshimi Sakai, Kitaro Futami, Yuji Egawa, Ryo Futatsuki, Takafumi Maekawa, Takashige Tomiyasu, Yukiko Ishibashi, Daijiro Higashi, Kaori Notomi, Koji Mikami |
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Rok vydání: | 2010 |
Předmět: | |
Zdroj: | Nippon Daicho Komonbyo Gakkai Zasshi. 63:881-887 |
ISSN: | 1882-9619 0047-1801 |
Popis: | 自験例139例のCrohn病肛門部病変の長期経過を検討した(平均観察期間178.2カ月).最終的には129例,92.8%に肛門部病変を合併した.長期経過の中でいずれの病変も増加し,なかでも痔瘻,膿瘍の増加が顕著で複雑多発化の傾向がみられた.外科治療としては,痔瘻根治術に比べseton法ドレナージの経過が良好であり,痔瘻,膿瘍に対して第1に選択すべき治療法と思われる.肛門部病変に起因した人工肛門造設例は29例,20.9%で,14例の直腸切断術のうち4例が癌合併であった.若年で発症するCD患者の長期経過の中で肛門部病変はQOLを左右する重要な因子であり,QOLの保持を第1に,癌合併も含めた長期経過を考慮した治療法の選択が肝要である. |
Databáze: | OpenAIRE |
Externí odkaz: |