Suitable substrate for thalli attachment of the agar alga Gelidium elegans (Gelidiales, Rhodophyta)

Autor: MIHO TSUCHIYA, KENJI TAKIO, KAZOTO ANDO, KATSUTOSHI KAWABE, ICHIRO KOMAZAWA, HISAYUKI ARAKAWA
Rok vydání: 2009
Předmět:
Zdroj: NIPPON SUISAN GAKKAISHI. 75:1051-1060
ISSN: 1349-998X
0021-5392
DOI: 10.2331/suisan.75.1051
Popis: 三宅島の荒廃したテングサ群落の再生を目的として,マクサ栄養体の付着に適した基質を検討した。(1)モルタル,フェンス,ボルト,混紡化学繊維で表面を覆ったボルトを海中に設置したところ,混紡化学繊維で覆ったボルトは,多くのマクサ栄養体を短期間で付着させ,設置一年後でもマクサが優占して着生していた。(2)マクサ栄養体の付着密度は,混紡化学繊維の基質で最も高かった。流水中における栄養体の残存率は,混紡化学繊維の基質で最も高かった。(3)混紡化学繊維へのマクサの付着は,化学繊維紐から突出する単繊維によって生起している。
Databáze: OpenAIRE