A CASE OF GASTRIC CANCER AND SIMULTANEOUS NODAL MALIGNANT LYMPHOMA OF THE SPLENIC HILUM

Autor: Yasuhiro Suzuki, Motoo Takahashi, Kazuaki Hazama, Hiroyuki Kato, Yoshiyuki Matsumura, Taro Kuramae
Rok vydání: 2004
Předmět:
Zdroj: Nihon Rinsho Geka Gakkai Zasshi (Journal of Japan Surgical Association). 65:1942-1946
ISSN: 1882-5133
1345-2843
DOI: 10.3919/jjsa.65.1942
Popis: 今回われわれは,早期胃癌に併存した脾門部孤立性悪性リンパ腫の1例を経験したので報告する.症例は69歳女性,健診の胃バリウム検査にて体中部に隆起性病変を指摘され,平成14年12月17日,当院消化器内科紹介受診となった.上部消化管内視鏡検査にて胃体部後壁にO-I型の腫瘍を認め,生検にて高分化型腺癌の診断であった.一方,造影CTにて脾門部に造影効果を認めない約2 cmの腫瘤を認めた.以上より平成15年1月22日,幽門側胃切除術D2,脾門部腫瘤摘出術を施行した.胃は病理組織診断では乳頭腺癌, sm2, n1, stage IB,脾門部腫瘤はnon-Hodgkin, diffuse large, B-cell typeとされた.術後施行したガリウムシンチグラフィーにて異常集積を認めず,脾門部孤立性節性悪性リンパ腫と診断され,内科にて化学療法を施行し現在再発無く経過中である.
Databáze: OpenAIRE